バドゥの哲学とサプライズサッカー
サッカーの監督にはサッカー哲学を取り上げられる監督がいる。そして、今シーズンから京都の監督になったバドゥもその一人のような気がする。いや、サッカーの監督をするような人は本質的には何かしらの哲学を持ってると思うんですが、その哲学を大事にする人がサッカー哲学を取り上げられる監督だと思います。
で、バドゥの哲学ですが、サンガにもたらしてくれそうなのは「サプライズ」です。そう、今シーズンからのサンガのサッカーは「サプライズサッカー」です。
サプライズ(英:Surprise)とは驚き、不意打ちの意味である。日本では他者を驚かせた後に喜ばせる計画やそれを実行することの意味でも使われる。
「Wikipedia」参照
バドゥは驚きを他人に与えて、そして喜ばせる計画やそれを実行することをサッカーでやろうとしてます。そして、オフィシャルイヤーブックにあるバドゥのたどり着いた「笑顔」というもう一つの哲学。「サプライズ」でファン、サポーターを「笑顔」にする。これがバドゥが京都でやりたいサッカーなんですね。
あとは、選手がこのバドゥの「サプライズ」に込められた真の意味をいつ理解できるか。これがサンガのサッカーの未来にかかっているんですよね。
選手達が、90分の間走って走って苦しくても走って、そんな中で、ファンやサポーターになにか「サプライズ」してやろうと、心のなかでニヤニヤしながらサッカーできるようになれば、バドゥの哲学が浸透し、目指すサッカーになると思います。
いよいよ明後日J2が開幕する。
ひとまず1年間、毎試合どんなサプライズを用意してくれているのか、ワクワクしながら選手と一緒に楽しみたいと思います。
では。